島田は刀鍛冶の町だった!?島田市博物館 企画展 「音に聞こゆるvol.3〜島田の刀鍛冶と五ヶ伝〜」で知られざる島田市の魅力を知ろう!

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こんにちは、saku(@saku_smtghb)です。

今回は、島田市博物館で2月2日(土)から行われている「音に聞こゆるvol.3〜島田の刀鍛冶と五ヶ伝」を紹介します。

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実は刀鍛冶の町だった島田市

島田市といえば、1番に来るのはお茶!でその後に続くものがなかったので、私も知らなかったのですが、実は歴史ある刀鍛冶の町だったそうです。

その歴史は、なんでも室町時代から400年続いたそう。島田の刀鍛冶は地方的なものだったらしいですが、今川氏、武田氏、徳川氏から高い評価を受けていたとのこと。

助宗、義助、広助という刀鍛冶が有名だったようです。全くわからないのでちょっと調べてみました。

島田の刀鍛冶
義助(よしすけ) 室町時代中期から江戸時代終わりまで続いた島田鍛冶の主流となった一門と言われている。槍の名工として知られ、天下三槍の1つである「御手杵」は、4代義助の作と言われている。
助宗(すけむね) 義助の弟と言われる。島田助宗の祖は備前国より来るという説があり、島田義助とは別系統と考えられているそう。
広助(ひろすけ) 二代義助の子といわれる。天文頃の島田の刀鍛冶の中では最も技量が高いといわれ、義助、助宗、広助の中で、広助が最も豪壮な作風を示している。
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日本刀の基礎となる五ヶ伝の刀が島田博物館に!

3回目となる「音に聞こゆる」では、五ヶ伝の刀が展示されるそうです。

五ヶ伝とは、近代日本を代表する刀剣鑑定家の本阿弥光遜が、日本刀の特徴を作られた土地、作風によって5つに分類、体系化したもの。5つというのは、大和伝(奈良)、山城伝(京都)、備前伝(岡山)、相州伝(神奈川)、美濃伝(岐阜)のこと。この五ヶ伝は、現在も日本刀鑑定の基礎とされているらしいです。

刀剣のことは全くわからないという人でも、学芸員の方の講座や、義助の大身槍を持ってみるイベント、刀剣研磨体験ワークショップなどイベントもあるので、刀剣を知るチャンスかも知れません。ちなみに、イベントには日付が決まっているもの、参加費がかかるものなどがあるので、詳しくは島田市博物館のHPで確認してみて下さい。

音に聞こゆるvol.3〜島田の刀鍛冶と五ヶ伝
開催期間 2019年2月2日(土)〜3月24日(日)
開館時間 9:00〜17:00※入館は16:30まで
休館日 月曜日※月曜日が祝日の場合は開館、翌日休館
場所 島田市博物館

〒427-0037 静岡県島田市河原1丁目5−50

観覧料 一般500円※中学生以下無料、障害者手帳を提示された方とその介護者1名は無料
Web SIte <島田市博物館/td>
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島田市の知られざる魅力が知れるかも

今回は、島田市博物館の企画展「音に聞こゆるvol.3〜島田の刀鍛冶と五ヶ伝」を紹介しました。島田市と刀鍛冶というイメージはまだ一般にはあまり知られていないと思うので、この機会に行ってみるとまだ誰も知らない島田の魅力が知れるかもしれません!

〈参考元〉
wikipedia
つるぎの屋
銀座 誠友堂
日本刀・草薙の会