こんにちは、sakuです。私が静岡に来て驚いた食べ物に「静岡おでん」があります。私が知っているおでんとのギャップに驚いたのですが、そのしずおかおでんのお店が「駿府城公園」にオープンしたそうです!
静岡おでんって?

〈引用元〉my旅 しずおか
おでんって、冬のごはんというイメージがあると思うのですが、静岡のおでんは、駄菓子屋さんで1年中おやつに食べるものなんだそうです。
静岡おでんには5つの決まりがあります。
- 黒はんぺんが入っている
- 黒いスープ
- 串に刺してある
- 青のり、だし粉をかける
- 駄菓子屋にもある
この中でも特に「黒はんぺん」、「黒いスープ」、「青のりとだし粉」が特徴的だと思います。はんぺんといえば、白くてふわふわとしたものを思い浮かべる方が多いと思います。しかし、「黒はんぺん」は、その名の通り黒くて、平べったい形をしています。サバやイワシの練り物で、はんぺんと言うよりは、つみれに近い食べ物です。静岡では、おでんの具の他に、焼いたりフライにして食べます。
一般的におでんの汁を飲むという人も多いと思いますが、静岡では飲みません。静岡おでんの汁は、牛すじのダシなどをじっくり煮込んだ真っ黒な汁なので、飲むのには適していないのです。完全に煮込むための汁で、卵も大根も何もかも真っ黒で溶けてしまうくらいまでずっと煮込みます。そして汁がない代わりに青のりとだし粉をかけて食べます。だし粉とは、イワシやアジ、サバなどの魚の削り節の粉のことです。静岡おでんはおやつという言葉どおり、ジャンクな味わいです!
「おでんや おばちゃん」って?
おでんや おばちゃんは、静岡市葵区の青葉横丁にあるお店です。青葉横丁は、小さな静岡おでんのお店が17軒も並んでいるそうです。その中で、黒はんぺんや大根といった定番メニューを中心に25種類の具材とお酒を提供しているお店が「おでんや おばちゃん」です。
それが、今度から駿府城公園内でも食べられるようになるんです!メニューもほぼお店と同じものが食べられるようです。しかも、青葉横丁のお店は開店が16:00からなのですが、公園内の店舗は10:00からなので、お昼からおでんを食べられます!更に、1年中やっているので、いつ行っても静岡おでんを食べられます!いつでもおでんが食べられる公園って珍しいと思いますし、ほっとできる感じがしていいですよね!
まとめ
駿府城内の「おでんや おばちゃん」は、元々あった売店がリニューアルされて店舗になるそうです。この機会に、静岡おでんを一度味わってみてはいかがでしょうか?
お店の情報 | |
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営業時間 | 10:00〜17:00 |
定休日 | なし |
住所 | 〒420-0855 静岡県静岡市葵区駿府城公園1−1駿府城公園内既存売店 |
電話 | 054-221-7400 |
Web Site | 駿府城公園 / おでん屋おばちゃん |